A4トート＆サコッシュ | glanox（グラノクス）

クラウドファンディング『Makuake』にて先行販売スタートさせていただきます。
4月24日(水)8:30よりスタート
https://www.makuake.com/project/glanox04/

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このバッグの一番の特徴は、なんと言ってもA4トートとしてもサコッシュとしてもどちらでも使えるということです。
もともと私たちがビジネスバッグとして、ノートパソコンやiPadなどの情報ツールや資料、雑誌などを入れて、オフィスやコワーキングなどにスタイリッシュに持ち運べるA4トートが欲しいということが原点になっています。
それだけでなく、財布やスマホだけと荷物が少ない時には半分に折ってサコッシュにもなる2Way仕様にすることで、このバッグ一つでビジネスからカジュアルまで様々なシーンに対応するバッグです。

KAMAKURA HANDS CRAFT®︎との出会い

私たちは、今回のトートバッグを製作するにあたって、日本のものづくりにこだわっている作り手と一緒に取り組めたらいいなと考えていました。
そこで出会ったのが香川の縫製ブランドである「KAMAKURA HANDS CRAFT」さんでした。
香川県は、日本の手袋産業発祥の地で、120年もの長い歴史のある縫製のまちです。ここで長年に渡って大手縫製メーカーで縫製に関わってきた代表の鎌倉さんが、本当に良いものをつくり続けることにこだわって立ち上げた縫製ブランドが「KAMAKURA HANDS CRAFT」です。
本物をつくりたいというものづくりへの熱い思いで共感し、今回一緒に新しいコンセプトのバッグを一緒に取り組ませていただくことになりました。

縫製職人が一貫縫製。

KAMAKURA HANDS CRAFTは、少数精鋭の縫製工場のため、様々な工程があるバッグの縫製を最初から最後まで一人の職人が責任を持って担当します。大きな縫製工場では、効率性を上げるためパーツごとに多くの職人で分担して作り上げるため品質のバラ付きが生じてしまいます。ここでは一人の職人が一貫して全縫製を担いますので高品質な製品を生み出すことができます。
1日にできるバッグの数は数個程度しか作れませんが、大量生産品とは違い、職人の想いと技が詰まったバッグです。

日本を代表する伝統の帆布生地

富士金梅®︎

今回、生地にもこだわり、日本を代表する帆布生地の「富士金梅」を採用させていいただきました。
富士金梅は、1948年に創立された国産の高級帆布生地ブランドです。紡績〜製織〜加工までの一連の過程を国内工場で行っていて、ジャパンメイドにこだわった帆布生地はそのクオリティの高さや丈夫さ、丁寧さなどから世界中で高い評価を得ています。
職人の手仕事が必要で世界の工場では少なくなっている「シャトル織機」を、富士金梅では使い続けています。昔ながらの手の込んだ仕事がなされた本物志向の生地です。

帆布生地のパラフィン撥水加工

今回、富士金梅の帆布生地にパラフィン（ロウびき）加工した10号帆布を採用しました。
コットン素材にコーティングする事で、撥水性を持たせる効果があります。
パラフィン加工による撥水性は使用していくうちに効果が落ちてきます。また、当初は風合いが硬いですが、使い込むうちに柔らかくなってなんじんでいきます。

パラフィン加工の表面の蝋の性質上、擦れ等で白化（チョークマーク）が出ます。現在、ビニールなど水を通さない素材が出来る前から、トラックの幌（ホロ）に使用されたりしておりました。帆布自体も「帆」というだけあり、船などに使用もされており、強度が強いのも特徴です。パラフィン加工をした帆布は、そういった、強度が強く、撥水性のある素材として今も使用されています。

おかもち（岡持ち）のようなハンドル

KAMAKURA HANDS CRAFTさんは、ウッドハンドルがブランドアイデンティティになっています。この形は、料理や食器を運ぶ際に昔から使われている岡持ち（おかもち）のハンドルにヒントを得ています。

「青森ヒバ」グリップを採用

KAMAKURA HANDS CRAFTのバッグは、ハンドルに木を採用しているのがブランドアイデンティティになっていて、2023年グッドデザイン賞を受賞しています。
今回、私たちとコラボレーションするにあたって、グラノクスの代名詞でもある「青森ヒバ」を採用させていただきました。
青森ヒバは自ら強い抗菌成分を持っています。この効果を最大限発揮させるために、防腐剤や塗料などの化学成分を一切使用していません。
最も汚れや雑菌が付きやすい持ち手の部分が天然の抗菌力のおかげで安心して毎日お使いいただけつよう配慮しました。

手作り家具職人によるハンドル製作

ハンドルの材料である青森ヒバは、直接青森県津軽半島から送ってもらい、ハンドルに加工しています。このハンドルの加工は、香川県で一枚板のテーブルなどのオーダー家具を製造する川西さんに製造してもらってます。
ここでは、NCなどを使った大量生産ではなく、一枚の板からサンダーを使って手作りで作っていきます。最後に、丁寧にサンドペーパーで表面の仕上げを行います。こうすることで、やわらかみのある形状と、とても滑らかで手触りのよいハンドルに仕上げることができます。

A4トート＆サコッシュのデザイン

A4トート＆サコッシュの特徴

A4トート＆サコッシュは、A4サイズのトートバッグです。13インチのMac bookなどのノートパソコンが楽に入るサイズです。マチの幅が8cmと広くとってありますので、書類や筆箱、ポーチ、財布などを一緒に持ち運ぶことができます。
大容量のリュックサックや大型トートバックとは違って必要なものをシンプルにスタイリッシュに持ち運ぶバッグを想定しています。

A4トートモード

ノーマルな形がA4トートモードです。ショルダーストラップを使用しても、手持ちでも大人の雰囲気を感じさせるスタイルです。
マチの幅が8cmあるので、思ったよりも収納力がありますが、いろいろなものをパンパンに詰めるよりも、必要最低限のモノを入れてスタイリッシュに持ち運ぶのがおしゃれです。

サコッシュモード

A4状態から半分に折りたたんでサコッシュにすることができます。折りたたんだ際にハンドルがバタつかないようにベルクロを設けてあります。また、ショルダーベルトもサコッシュモード用に付け替えができます。財布やスマホなど小さなものを持ち運ぶ際には、サコッシュモードに、お買い物をして荷物が増えたらA4モードに変えることができます。

ポケットたくさん設置しました。

ポケットにもこだわり、できるだけたくさん取り付けようと検討を重ね、全部で6個設けました。まず内側ですが上部にスマホや鍵などを入れるポケットが１つ、下側に財布や小物を入れられるポケットを２つ、外側には大型のポケットを一つ、そして両サイドにはペンなどを入れられる小さなポケットが２つあります。ポケットの多さは、そのまま快適さにつながります。